離婚によって扶養家族からはずれたり、氏名や住所が変わったりする方も多いと思います。 くらしのあらゆる場面において、必要な手続きを確認してみましょう。 離婚に伴って心身ともに疲れている方も多いと思いますが、期限があるもの、すぐに利用したいものを優先して変更手続きを行いましょう。
健康保険・年金の変更
扶養家族として元配偶者の勤務先の健康保険、厚生年金、共済組合に加入していた人は、自分で健康保険に加入し、国民年金の種別変更をする必要があります。
元配偶者の勤務先から社会保険資格喪失証明書を取り寄せた後、市役所の窓口で国民健康保険と国民年金の手続をしましょう。
給与所得があって、すでに社会保険や厚生年金に加入している場合でも、子どもの扶養届や氏名・住所変更などの手続が必要ですから、勤務先に届出をしてください。
※子ども医療証をお持ちの方は、保険変更の手続が必要です。
※国民年金の保険料を納めるのが難しい場合は、免除申請ができる場合があります。加入手続時にお尋ねください。
子どもの学校・保育関係
住所や家族構成など、提出済みの書類に変更が生じる場合がほとんどです。 学校や保育所などへ連絡してください。
名義変更や解約
手続きチェックリスト
□ 転出届・転入届・転居届
□ 印鑑登録
□ 健康保険・年金
□ 運転免許証
□マイナンバーカード
□ 子ども医療証
□ 児童手当
□ 児童扶養手当
□ 子どもの学校・保育所など
□ 郵便物転送願い
□ 電気・ガス・水道
□ 電話・インターネットプロバイダー
□ 銀行口座の解約・変更
□ クレジットカード
□ 各種保険
□ 不動産登記
□自動車の登録変更
※上記は氏名・住所変更に伴って手続が必要なものの一例です。 ご家庭の状況によっては、その他にも手続が必要になる場合があります。